アメリカで卵巣がん/卵管がんと向き合う

マサチューセッツ州西部での卵巣がん/卵管がんとの闘病生活を綴る

CT スキャン①

2021年 11月12日


抗がん剤治療が終わって初めてのCTスキャンは通常、フロントラインの抗がん剤治療が終わって、大体1か月くらいで最初のスキャンをするらしい、と聞いていたので、ドクターのオフィスに電話して、いつスケジュールを組んでくれるのか確認。


👩‍⚕️『スケジュール担当の者から連絡させるわね~』


から、待てど暮らせど連絡が無いので、再度オフィスに電話。


👩‍⚕️『あら~、まだ無いの? いつスキャンしないといけないんだっか見てみましょうね~。あら、もうすぐね。ちょっと待っててね~』


で、やっとCTスキャンの予約が取れたものの、CTスキャンをやってくれるRadiologyではポートのアクセスは出来ないとの事。
折角まだポートがあるのに、わざわざ痛い思いして点滴の針を入れるのは絶対に嫌なので、どこでポートのアクセスをしてくれるのか聞くと、


👩‍⚕️『隣の癌センターでやってくれるはずよ。Walk-Inでやってくれるはずだから、スキャンの前に行ってみて』


いや、それは怪しい。隣の癌センターとは、私が抗がん剤治療を受けていた所。Walk-Inで受け付ける様子は全くなかった。


アメリカで学んだ教訓:一人の人のいう事を真に受けるべからず。複数の人に尋ねよ。


隣の癌センターに直接電話して聞いた所、やっぱり、Walk-Inでは受け付けず、必ず予約が必要、と。アメリカ、ありあり~の出来事。


私のCTスキャンの予約は午後3時。その直前にポートアクセスをお願いしたい旨を告げるが、空いてる時間は午前11時のみ、って、そりゃ辛い。その間、4時間、どうしろというのか。ここで素直に引き下がってはいられない。言ったもん勝ちのアメリカ。少々駄々を捏ねると、


👩‍⚕️『なんとか調節をつけてみるから、あとで電話するわ』


怪しい、これもかなり怪しい。過去の経験から言って、絶対に電話はかかってこない。
2~3日待っても案の定電話はかかってこなかったので、こっちからドクターのオフィスに電話して状況説明。
今回対応してくれた人はかなりしっかりした人で、その場できちんと対応してくれて、2時半にポートアクセスの予約を入れてくれた🎊✨ 


そしてその際、スキャンの前に造影剤を飲まないといけないから、それを薬局に取りにいかないといけない事も教えてくれた。知らなかったよ~💦
以前、救急でCTスキャンをしたときは、その場で造影剤を飲んで、1時間半ほど待ってから、だったので、今回もそうかと勝手に思っていた。


薬局も、近くのいつもの薬局では取り扱っていなくて、病院内の特別の薬局でしか貰えないとの事で、わざわざ病院まで取りに行くと…。


2本。でっかいサイズの造影剤、ベリー味、2本💦
朝に1本、予約の90分前に更に1本、飲むように書いてある😨 滅茶苦茶不味そう🤮


が、仕方ないので勇気を出して(←大袈裟)1本目!


確かに不味いけど、吐き気を催す様な不味さではなく、まぁ、なんとか450ml、5分以内に飲み干せた💪
みんな結構大袈裟に脅してくれたもんだ。


午後に2本目をまたもや5分ほどで飲み干して、ポートに麻痺クリームを塗って、準備完了。


癌センターでポートにアクセスして貰うときは、投薬の時の記憶が蘇って来て、心拍数が130まであがってた😂(←アップルウォッチより)


隣の建物に入ってるRadiologyに移動して、CTスキャン自体はものの10分程度で呆気なく終了。また癌センターに戻って針を抜いて、フラッシュして貰って、今日はこれで終わり。
結果が聞けるのは1週間後くらいかな~。


×

非ログインユーザーとして返信する