アメリカで卵巣がん/卵管がんと向き合う

マサチューセッツ州西部での卵巣がん/卵管がんとの闘病生活を綴る

抗がん剤投薬1回目 ~Day3~

2021年 6月27日(日)


投薬後、1日目と2日目はステロイド剤が効いていて、痛みも無く体力的にはすごく元気。
ただ、眠れない…🥱 眠たいけど、ギンギンに目が覚めてる感じ。


でも3日目に入ったら、噂に聞いていた『骨の痛み』(Bone Pain)が始まった😢
肋骨がギシギシ傷んで、体中の関節にランダムに鋭い痛みが走る。体の中にガンガン花火があがってる感じ、と言うのがぴったりの表現のような気がする。


癌治療というと、昔のイメージでは嘔吐で食事が出来ずどんどん体力を失っていく、というものみたいだけど、実際は今はそれらの副作用を抑えるいい薬が開発されていて、殆どの人が嘔吐に苦しむことはないらしい。
勿論、抗がん剤の種類によっても、個人によっても副作用は様々。
私の治療にはフロントラインと言われる、卵巣癌の治療に最初につかわれる一般的な薬。
報告されてる主な副作用は、この骨の痛みと、手足の痺れ・痛み。あとは避けられない脱毛…👩‍🦲 これらを避ける薬はまだ開発られてないみたい。早く世界のどこかで開発されるといいのになぁ~。


ところで、アメリカのいくつかの州ではマリワナが合法。私の居るマサチューセッツ州でも合法。
マリワナには、主にTHCとCBDという成分があって、主にTHCが気分をハイにするのに使われて、CBDが痛み止めに使われる。煙草のように吸うだけじゃなく、ガミーやチョコレートの様なEdibleもあるし、Tinctureといって、液体で舌の下に垂らして吸収させるタイプのものもある。


このCBDが一番大きな副作用、Bone Painにとてもよく効く。特にTinctureで、CBDの液体を舌の下に垂らして使うと、効果がすぐに表れる🤩
ただ、効果が2~3時間で切れてしまうので、頻繁に使用しないといけない。一般の薬のように副作用は無いので、安心して使えると言えば使えるのだけれど、お値段が少々はるんだなぁ~。

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